5131(5331)形
旧型ジェットカーを、チョッパ制御の新型に置き換える目的で導入されたのが5131形と5331形。チョッパ装置として東芝製の電機子チョッパを採用した車両が5131形、三菱製の電機子チョッパを採用した車両が5331形となります。5131形、5331形共々、1981年の登場。

車体は30年以上、台車に至っては5231形の廃車発生品を使用していた為登場から半世紀以上が経過していたことにより、5550系の登場によって震災廃車を除いて初の廃車が発生。5700系が登場すると本格的な置き換えが始まり、最終更新(2018/12)時点で残っているのは5131Fのみとなってしまいました。もはや風前の灯となっています。

上写真は5335F、梅田にて。
簡単な年表
1981年 登場
2010年 初廃車(震災廃車を除く)
2017/3/31 5331形が引退(5331Fの廃車による)
最終更新:2018/12/17
【編成別】5131Fを追加。



〜編成別(5131形)〜
5131F
除籍
普通 梅田行き
尼崎
5135F
除籍
普通 高速神戸
魚崎
普通 梅田行き
尼崎CP前
普通 梅田行き
住吉
5139F
除籍
普通 高速神戸
住吉


〜編成別(5331形)〜
5331F
除籍
普通 高速神戸
梅田
普通 高速神戸
尼崎
普通 高速神戸
尼崎CP前
5335F
除籍
普通 高速神戸
西宮
普通 高速神戸
梅田
普通 高速神戸
梅田


〜Others〜
ドア パンタグラフ


〜行先表示〜
普通 高速神戸


〜車両の音〜
・5331形走行音

【阪神本線】出屋敷→尼崎センタープール前(1分40秒:548KB)

チョッパ制御独特の低音がよく響くのが特徴となります。この車両もジェットカーなので加減速の性能はとんでもない事になっていますが、センタープール前駅到着前は速度を落とす(この列車は待避待ちがあった)ため、いまいちその性能が解りづらい音になってしまったかもしれません。



〜風景・並び〜
梅田


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