(撮影:秩父-御花畑)
C58+12系客車「SLパレオエクスプレス」

1988年より、熊谷〜三峰口間で運行するSL牽引の急行列車で、運行開始のきっかけは熊谷市で行われた「'88さいたま博覧会」の開催でした。この開催に伴いSL復活の機運が高まったことから運行開始が決定。当初は客車をJR東日本から借用して運行されていましたが、2000年には専用客車としてJR東日本から12系を導入。その後SLも民間保有から秩父鉄道の直接保有となり、現在に至っています。

車内での観光案内放送は、秩父出身の有名人を代表して落語家の林家たい平氏による物が用いられています。郷土愛ですね。

簡単な年表
1988年 運行開始
2000年 専用客車(12系)をJR東日本から購入。
最終更新:2021/9/4
ページの作成



C58 363号機

1987年、国鉄が静態保存されていた同機の復活を決定し、高崎運転所の配置として修復を実施。修復完了後に秩父鉄道へ移籍(埼玉県北部観光振興財団の所有)しています。2000年には秩父鉄道の直接所有に変更され、現在に至っています。
故障や定期検査などで運行できない時は、牽引機がデキ100〜500のいずれかに変更されることがあり、それはそれで話題になっています。

編成
秩父〜御花畑 秩父〜御花畑
機関車単体
広瀬川原 広瀬川原 広瀬川原
Others
鉄道フェスタ
ヘッドマーク

2018年度
銘板


12系客車

長らく高崎運転所の旧型客車を借用する形で運行していたパレオエクスプレスの専用の客車として、2000年にJR東日本から購入したのがこの12系で、内装も多少観光列車らしく変更してはいますが、露骨な改造は行っておらず、比較的原型をとどめています。入線当初はダークグリーンの塗装となっていたものの、2021年現在は茶色の塗装に変更されています。

尚、秩父鉄道には部品取り用としてもう1両12系(オハ12-363)が譲渡されています。

編成
秩父〜御花畑広瀬川原
Others
ドア 座席案内板について 号車案内(自由席) 貫通扉
製造表示車内座席
ロゴ


〜風景・並び〜
広瀬川原広瀬川原


〜その他〜
広瀬川原三峰口上長瀞

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