100形

1950年から54年にかけて、木造の車両の鋼体化改造の名目で登場した車両で、1988年まで運行されていました。車体の活用例は複数件ありますが、車両としての姿で保存されていたのは秩父鉄道車両公園のみで、当初は綺麗な姿で車内も公開されていたらしいのですが、車内が荒れたり運転台機器の盗難が相次いだそうで、後に車内の公開は見合わせています。 末期は、車体の荒廃がかなり目立っている（扉が崩壊して板で押さえてあったり、天井が崩落していたり、窓が外れていたり、塗装の剥離が進んでいたり…）ので、もう先は長くなさそうな状態でしたが、2019年の鉄道車両公園のリニューアルに際して解体されてしまいました。展示されていた車両はほぼ運命を共にしています。 上写真は秩父鉄道車両公園にて。

簡単な年表 1950年　登場 1988年　引退

最終更新：2015/12/30 ページの作成

〜保存車〜

クハニ29＋デハ107 （秩父鉄道車両公園） 撤去済み

〜Others〜

台車 クハニ29	台車 デハ107	社紋	CTK表示	貫通幌の様子	製造表示

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