えちごトキめき鉄道
北陸新幹線の開業に伴い、北陸本線の金沢〜直江津間、信越本線の長野〜直江津間が第3セクターに分断されることとなり、新潟県内の運行を受け持つことになったのがえちごトキめき鉄道。北陸本線の市振〜直江津間および信越本線の直江津〜妙高高原がえちごトキめき鉄道の管轄となりますが、市振で路線を律儀に分割することはせず、泊まで直通運転を行い、同一ホームであいの風とやま鉄道の列車と接続をとっています。

北陸本線の糸魚川〜梶屋敷間に交直流切り替えのデッドセクションが存在するため、それに対応した車両を製造するよりもディーゼルカーで運行した方が安上がりだ、とのことで、北陸本線側ではJR西日本のキハ122に準じた車両を新規製造することで対応しているのが大きな特徴。直江津〜妙高高原間はJR東日本からE127系を譲り受ける事で対応しています。

元いすみ鉄道の社長が就任した影響からか様々な車両を導入して観光の目玉として再利用しており、ET-122形「雪月花」を新造したほか、JR西日本から413/455系を譲受して運用、直江津駅構内でD51、車掌車、オヤ31を保存(オヤ31以外は動態)し、「直江津D51レールパーク」として公開する…等、一般から鉄道趣味人まで幅広い層に向けたアピールが日々繰り広げられています。特に雪月花は観光列車としての評価も高いようですので、今後もこのような話題を振りまく鉄道であっていただきたいと思う所です。

最終更新:2023/8/25 全てのページを更新



〜自社車両(旅客用)〜
アイコン 形式 運用路線 アイコン 形式 運用路線
ET122形 あいの風とやま鉄道(市振〜泊)
日本海ひすいライン(全線)
ET127系 妙高はねうまライン(全線)
413系
(455系)
日本海ひすいライン(全線)
妙高はねうまライン(全線)


〜自社車両(観光列車)〜
アイコン 列車名 運用路線
ET122形
「えちごトキめきリゾート雪月花」
日本海ひすいライン(全線)
妙高はねうまライン(全線)


〜自社車両(事業用ほか)〜
アイコン 形式 運用路線 アイコン 形式 運用路線
D51 動態保存 DE15 動態保存
オヤ31形 静態保存 ヨ6000形 動態保存
ワフ29500形 静態保存 作業用機械 保守・点検等

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