DE11形
貨物ヤードでの入れ替え作業に用いられていた旧来の車両の代替を目的として1967年に登場したのがDE11で、DE10と異なり、客車の牽引を想定していないことから蒸気発生装置を搭載しておらず、重連総括制御機能やジャンパ栓が省略されています。要するに入れ替え用に特化して少し廉価になったDE10なのですが、現在はそのDE10が十分余っていることからDE11がいなければならない理由はほぼ無く、細々とした勢力になっています。

そんな中、現在もJR貨物に残っている車両の中には、低騒音型として床下機器をすっかり覆ってしまった特異な見た目の車両が存在しています。これはDE10には見られない大きな特徴でもあり、どうせDE11を見るならこの車両を見てみたいものですね。

上写真はDE11-2004。安善にて。
簡単な年表
1967年 登場
最終更新:2024/1/15 2001を追加。



【写真】

〜車両別〜
2001号
新鶴見
2004号
安善安善

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