1962年に登場した大型の機関車で、DF50の後継車両として製造されました。国鉄民営化後にJR貨物にも多数が継承されたものの、貨物輸送の減少および北海道内でのDF200形の登場などで退役が進み、2020年8月現在は愛知機関区で細々と運行されるのみ。
その愛知機関区の車両に関しても、2015年をもって全般検査が打ち切られており、以降は北海道から転籍してきたDF200形によって代替が行われる予定となっています。
なお、試作型であるDD51-1のみデザインが大幅に異なっており、DD13などのデザインに近いものとなっていました。そちらは、国鉄時代の段階で既に引退しており、横川鉄道文化むらに保存されています。
上写真はDD51-847。名古屋にて。
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