ED18
イギリスから輸入されたED52形を1931年に改造して導入された機関車で、1953年に軸重軽減改造を施して現在の形となりました(見た目は当時と同じ)。1976年までに引退したものの、浜松工場の入れ替え用機関車になったり、静態保存されたり、佐久間レールパークに移ったり…という目まぐるしい変遷を遂げ、1992年にまさかの車籍復活。その後、飯田線などで活躍していましたが2005年に故障。ここでさすがに力尽きて引退してしまいました。

その後は再び浜松工場で静態保存されていましたが、2011年に開館したリニア・鉄道館の展示車両に抜粋され、現在に至っています。JR東海の動態保存の代表的な存在である同車。安住の地を得たのは良いことですね。

上写真はリニア・鉄道館にて。
簡単な年表
1931年 登場
1953年 改造されて現在の形となる
1976年 引退。その後は浜松工場の入替用機関車を経て、同所に保存される
1991年 佐久間レールパークで保存される
1992年 まさかの車籍復活。飯田線などで「トロッコファミリー号」の牽引に当たる
2005年 故障により引退し、浜松工場に里帰り
2011年 リニア・鉄道館に移動
最終更新:2010/1/7
H4編成、Others2段目全て、多治見幕を追加。



〜保存車〜
ED18 2
(リニア・鉄道館)

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