北海道新幹線が新函館北斗まで開業した時に、並行在来線扱いとなった江差線(五稜郭〜木古内)を第3セクター化して開業したのが道南いさりび鉄道で、列車自体は律儀に五稜郭で折り返しとはならず、函館まで乗り入れてきています。北海道の第3セクター路線は、既に廃線となってしまった北海道ちほく高原鉄道(現在保存鉄道として残っている「りくべつ鉄道」)以来かつ唯一の物。言うまでもなく経営は厳しいものの、貨物列車にとって必要不可欠な区間を走行している事もあり、貨物列車の往来は割と多かったりします。
最終更新:2025/9/13 ページの作成。
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