三菱エアロエース / 東急バス

2007年、エアロバスは15年ぶりにフルモデルチェンジを行い、名称が「エアロエース」に変更されました(ハイデッカーシリーズはエアロクイーンのまま変更なし)。車体や内装は、三菱ふそうらしさを表現した「ファミリーアイデンティティ」、飽きの来ないデザイン「エバーグリーン」、情緒的で存在感あるイメージも込められた「クール&エモーション」、使いやすさを追求した「ユニバーサルデザイン」の4つがコンセプトとなっています。

2007年にはグッドデザイン賞を受賞。新たな三菱のイメージとしての地位を確立しました。

上写真はNI3875、成田空港第1ターミナルにて。
最終更新:2019/5/27
【QRG-MS96VP系】SI3461を追加。
【QTG-MS96VP系】NI3662を追加。



【写真】

・BKG-MS96JP系

2007年8月に登場したエアロエース最初のモデルで、平成17年排出ガス規制に対応。平成27年燃費基準も達成しており、識別記号が「BKG」となりました。これは国内のディーゼルバスでは初めての事だったそうな。
日産ディーゼルに「スペースアローA」としてOEM供給もされており、そちらの型式はBKG-「AS」96JPとなっています。

【新羽】NI3875

横浜200 か 27-38
BKG-MS96JP(三菱)
回送
成田空港(第1)
回送
成田空港(第1)


・QRG-MS96VP系

2012年4月には新エコカー減税への対応により排ガス規制がQRG-に変更されました。また、同年7月には国際連合欧州経済委員会が定める国際基準に準じた安全規制に適合させたほか、ブレーキオーバーライドシステムやサイドビューカメラを標準装備とし、安全性の向上を図っています。

【下馬】SI3461

品川200 か 27-74
QRG-MS96VP(三菱)
渋谷駅行き
羽田空港(第1)


・QTG-MS96VP系

2015年4月登場の平成21年排出ガス規制に適合かつ平成27年度燃費基準を達成した型式ですが、後者については車線逸脱警報装置の保安基準には適合していない為、燃費基準ステッカーの有無が唯一の識別点となります。

【新羽】NI3662

横浜200 か 44-86
QTG-MS96VP(三菱)
武蔵小杉駅行
京急 羽田営業所


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