日野レインボーHR / 東急バス

1999年に登場した中型幅のノンステップバス専用モデルで、7m、9m、10,5mの3種類の車体長のノンステップバスを登場させ、瞬く間に勢力を拡大してゆきました。特に10.5mのシリーズに関しては、大型車と同じくらいの収容力を持ちながらコストダウンを図ることが出来る、所謂「中型ロング車」の代表的な存在として路線バスの一時代を築き、改良を続けながら2010年まで製造が続きました。一部車両は「エルガJ」としていすゞへ供給されていましたが、その数は多くありません。

上写真はTA525、二子玉川駅にて。
最終更新:2019/5/27
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【写真】

・KK/KL-HR系

1999年に登場した中型車体の車両で、8m、9m、10,5mの3種類の長さが存在し、それぞれ型式が変わります。そのうち、大型車にも匹敵する収容力を持つ車両が10.5mのKL-HR1JNEEで、最終的にはこのタイプのみが製造されることとなりました。この10.5mのタイプは「エルガJ」としていすゞにOEM提供もされています。

東急では、東急コーチの自由が丘線用に用いられていた観光マスクの車両が特徴的でしたが、現在はこれらの車両も除籍の上、他事業者へと転籍しているようです。

【瀬田】S225

品川200 か 419
KK-HR1JKEE(日野)
東急コーチ
自01
自由が丘駅
自01
自由が丘駅
【弦巻】T530

品川200 か 12-59
KL-HR1JNEE(日野)
渋05
渋谷駅
【高津】TA428

川崎200 か 272
KL-HR1JNEE(日野)
TOQ-BOX
玉06
二子玉川駅
玉06
二子玉川駅
【高津】TA525

川崎200 か 432
KL-HR1JNEE(日野)
玉06
二子玉川駅
【高津】TA526

川崎200 か 433
KL-HR1JNEE(日野)
玉06
二子玉川駅
玉06
二子玉川駅


・PB/PK-HR系

2004年8月、平成16年排出ガス規制に適合した型式で、この型式が登場したころにレインボーRJ/RR系が発売中止された為、「HR」の区別は用いずに「レインボー」とだけ呼ぶ事も有ります。外観上では、後部コンビネーションランプの位置が変更されたのが簡単な判別点となっています。

【目黒】M627

品川200 か 14-52br> PB-HR7JHEA(J-BUS)
渋72
渋谷駅
渋72
渋谷駅


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