16010形
1995年から、西武鉄道の5000系特急車を譲り受けて導入した車両で、この車両の導入によって同社の完全冷房車化が実現しています。この時、元々は京阪3000系を引き続き導入する予定だったのですが、既に譲り受けることが可能な3000系が尽きてしまったため、他の車両を探していたところに西武5000系の廃車が発生した為、これを譲り受けることになりました。但し、5000系の台車や主要機器は西武鉄道で転用されることになった(→西武10000系)為、車体のみを譲り受け、主要機器はJR九州の485系のものを流用しています。

デッキが取り払われてワンマン運転にも対応しているものの、やはり元々特急として活躍していた事もあり、同社の看板列車的なポジションとなっています。2011年には16013Fが観光列車「アルプスエキスプレス」としてリニューアル。休日に特別仕様の中間車を挟んだ3両編成で運行するほか、平日にも中間車を取り除いた2両編成で運行されています。

上写真は16011F、電鉄富山にて。
簡単な年表
1995年 登場
2011年 「アルプスエキスプレス」登場
最終更新:2019/9/20
【編成別】13Fに3枚追加。
【ラッピング】3枚追加。
【Others(13F)】サハ110車内・本棚周辺を置き換え、展望席以降8枚を追加。
【Others(共通)】急行灯を追加。




先述のとおり、16013Fは2011年に観光列車「アルプスエキスプレス」としてリニューアル。仕掛け人は毎度おなじみ水戸岡鋭治で、見た目の変化は殆どない物の、車内は大改装を受け、観光列車らしい出で立ちになりました。
中間の2号車のみ特別料金が必要で、両端の2両は一般の特急と同様の扱いで乗車が可能です。その2両の状態で一般列車の運行に用いられることもあるようです。

撮影地:電鉄富山

〜編成別〜
16011F
普通 岩峅寺行
電鉄富山
普通 富山行き
電鉄富山
普通 岩峅寺行
電鉄富山
16013F
普通 上市行き
電鉄富山
普通 上市行き
電鉄富山
普通 上市行き
電鉄富山
普通 上市行き
電鉄富山
特 宇奈月温泉
アルプスエキスプレス
電鉄富山
特 宇奈月温泉
アルプスエキスプレス
電鉄富山
特 宇奈月温泉
アルプスエキスプレス
電鉄富山
特 宇奈月温泉
アルプスエキスプレス
新黒部
急 宇奈月温泉
電鉄富山
急 宇奈月温泉
電鉄富山
急 宇奈月温泉
電鉄富山


〜形式別〜
モハ16011

16013(電鉄富山)
モハ16012

16014(電鉄富山)
サハ110

「アルプスエキスプレス」運行時の増結されるサハで、乗車には特別料金が必要。

112(電鉄富山)


〜ラッピング・ロゴ〜
アルプスエキスプレス
(16013F)


〜Others〜
16011F
車内 ドア 左開き
ドア番号旧式
ドア 右開き
ドア番号旧式
16013F
車内
モハ16014
車内
サハ110
車内
モハ16013
座席1
サハ110
ドア 左開きドア 右開き
のれん(1)のれん(2) 本棚周辺
サハ110
座席照明
サハ110
展望席 座席2
サハ110
座席3
サハ110
座席4
サハ110
座席5
サハ110
座席6
サハ110
座席1
モハ16014
座席2
モハ16014
共通
パンタグラフ台車標識灯急行灯


〜風景・並び〜
電鉄富山電鉄富山電鉄富山


〜その他〜
電鉄富山

富山地鉄のTopへ北陸地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ