2100系
17m車体の旧型電車として導入された2000系の主要機器を流用して1970年に登場した車体更新車で、旧6000系のモハ6021で試作されたアルミ車体を基に制作され、車体を大型化しつつ性能を維持することに成功。類似した車体が後の新7000系まで続くことになりました。後の車両とは、側窓が2段窓になっているのが大きな違いとなります(と言いつつ、一部の車両は1段窓なのですが)。

旧型電車の更新ゆえ、登場した当時は吊り掛け式の車両でもありました。それらの走行機器は1979年までに7000系に近いものに更新され、同時に冷房化改造も施されました。

10000系導入やそれに伴う7000系の編成組み替え等により置き換えが進み、2004年2月を以て引退。現在は1両の先頭部が保存されています。

上写真は下記の保存場所にて。
簡単な年表
1970年 登場
1979年まで 高性能化が完了
2004/2/5 引退
最終更新:2018/7/26 ページの作成



〜保存車〜
2113
(横浜市大乗寺)

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