351系
351系といえば一昔前の西武鉄道を代表する車両の一つですが、実はこの車両以前にも351系という車両が存在しておりこの車両は厳密には2代目となっています。もともとは1954年に登場した501系電車が前歴で、501系の車両仕様が大きく異なっていた事から17m級の車両を1958年に411系として分離、のちに別の411系が登場した際に351系に形式を変更しています。なじみの形式名もこんなに複雑な経歴があったわけです。その後も大型車が運行できなかった路線で長く残り続けましたが、最終的には1990年に引退しています。

現在は1両が保存されていますが、番号が501となっているのは保存の際にある程度復元を行ったのが理由となります。

上写真はモハ505、横瀬車両基地にて。
簡単な年表
1954年 母体となる501系が登場
1990年 引退
最終更新:2020/11/2 ページの作成



〜保存車〜
モハ505
(横瀬車両基地)


〜Others〜
車両番号台車検査表記後部標識灯側灯

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