3000系 |
新101系に準じた車体を持った3扉の通勤車で、1983年から1987年まで製造されました。当時すでに2000系が導入されていたため、走行装置も抵抗制御から界磁チョッパに変更。101系とはあくまでも「他人の空似」でしかない車両となったわけです。主な見た目での判別点は以下の通り。 1.前面のブラックフェイスを2分割から1枚に変更 2.側扉間の窓を4枚分割から2枚分割×2へ変更 基本的には新101系グループのうち8両固定編成の301系の増備分として導入されたような車両であるため、3000系も8両編成のみの存在となっています。勿論、抵抗制御と界磁チョッパであるため101系の2両編成との連結、という事は出来ず、かといって2000系とも連結器が違っているので連結が不可能。その結果8両編成単体で運用せざるを得なくなり、ラッシュ時の池袋線などでは少々扱いづらい存在となってしまいました。 短編成化等を施して支線区へ転属する等、徐々に活躍の幅が狭まる中2013年から30000系によって置き換えが始まり、最終的に2014年12月26日付けで全ての車両が除籍、引退となりました。その後は一部の車両が近江鉄道に譲渡され、以降長い間そのまま動きが無かったものの、2020年より運行の為の改造が始まっているようです。 上写真は3007F、練馬にて。 |
簡単な年表 1983年 登場 2004年 スカート設置開始 2014年 引退 |
最終更新:2020/4/24 【編成別】3009Fを追加。 【保存車】全て追加。 【形式別】高宮撮影の物を全て追加。 【Others】台車を置き換え、製造表示を追加。 【行先】回送を追加。 【風景】1枚追加。 |
〜編成別〜
クハ3011 (横瀬車両基地) |
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モハ3212 (横瀬車両基地) |
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クハ3012 (横瀬車両基地) |
クハ3001 (Tc1) |
クハ3009(高宮) |
モハ3101 (M1) |
モハ3109(高宮) |
モハ3101 (M2) |
モハ3110(高宮) |
モハ3101 (M3) |
モハ3209(高宮) |
モハ3101 (M4) |
モハ3206(練馬) |
モハ3101 (M5) |
モハ3305(練馬) |
モハ3101 (M6) |
モハ3306(練馬) |
クハ3001 (Tc2) |
クハ3006(練馬) |
台車 | パンタグラフ | 車内 | ドア | 製造表示 車外 |
普通 保谷 | 普通 玉川上水 | 普通 西武新宿 | 回送 |
高宮 |