101系
1969年、西武秩父線の開業に合わせ、山岳地帯の運用に対応するために高出力・高ブレーキ性能の車両として登場したのが101系で、1976年まっでに4連50本と6連13本の278両が製造されました。見た目自体はそれまでの701系・801系等に準じていますが、塗装は黄色(ベース)とベージュ(窓廻り)の2色塗りとなり、それまでの所謂「赤電」から大幅にイメージチェンジが図られることになりました。1977年以降は従来の401・701・801系等も黄色に塗り替えられています(窓廻りのベージュは省略)。この「窓廻りのベージュ」が施されたのは101系・新101系・3000系のみに見られた特徴でしたが、701・801系の引退により見た目の区別点を持たせる必要が無くなった事から、1996〜1999年の間に黄色一色に塗り替えられています。

1988年以降は内外装の更新も施され、1996年以降は多摩川線・多摩湖線のワンマン運転にも対応していたものの、2010年11月までに引退し、同じ役割は新101系に引き継がれることになりました。

尚、401・701・801系は多数が地方私鉄に渡ったものの、101系は総武流山鉄道(現:流鉄流山線)に渡ったのみで殆どが廃車になっています。現在は2両が保存されています。

上写真は1219F、武蔵境にて。
簡単な年表
1969年 登場
2010年 引退
最終更新:2020/4/24
【ページ構成】新101系とページを分割。
【編成別】不明に1枚追加。
【保存車】全て追加。
【Others】標識灯以降を追加。
【その他】2枚追加。



【写真】

〜編成別〜
1217F
除籍
武蔵境⇔是政
是政
武蔵境⇔是政
新小金井
1219F
除籍
武蔵境⇔是政
武蔵境
1221F
除籍
武蔵境⇔是政
武蔵境
武蔵境⇔是政
武蔵境
1223F
除籍
武蔵境⇔是政
是政
武蔵境⇔是政
是政
武蔵境⇔是政
新小金井
1225F
除籍
回送
さようなら
多摩湖線101系

上水-東大和市
回送
さようなら
多摩湖線101系

上水-東大和市
回送
さようなら
多摩湖線101系

上水-東大和市
編成不明
除籍
回送
白糸台
武蔵境⇔是政
白糸台〜多磨
所沢行き
池袋


〜保存車〜
クハ1150
(くめがわ電車図書館)
クハ1224
(横瀬車両基地)


〜ヘッドマーク・ラッピング等〜
さようなら
多摩湖線101系


〜形式別〜
クハ1200
クハ1218(新小金井)
モハ200
モハ218(新小金井)


〜Others〜
パンタグラフ ドア 車内 貫通扉 運転台 社紋と車号
吊り革 転落防止幌 SEIBU ロゴ 標識灯
製造表示 車外台車


〜車両の音〜
・101系走行音

【多摩川線】新小金井〜多磨(2分52秒:937KB)…1217Fにて
【多摩川線】是政〜競艇場前(1分39秒:937KB)…1223Fにて

新101系とは若干異なる音のようにも感じます。多摩川線もワンマン運転を行っていますが、多摩湖線の新101系のように車内の更新は行われていません。

101系 車両搭載発車放送

新101系のそれと全く同じです。

5秒(32KB)


〜風景・並びなど〜
白糸台〜多磨 白糸台〜多磨 白糸台〜多磨 白糸台〜多磨


〜その他〜
西武秩父拝島

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