いすゞジャーニーK / 佐世保市交通局

1972年、いすゞ初の中型リアエンジンバスとしてBK30系が登場しました。この系統の車両のモデルチェンジによって1984年に登場したのがジャーニーKで、キュービックを基本としたスケルトンボディに生まれ変わりました。小さな車体である事から前面の扉に傾斜があったのが大きな特徴。いすゞの他に富士重工や西日本車体工業の車体を持つ車両も多く存在していました。1999年にエルガミオおよびガーラミオに進化する形で製造を終了しています。

佐世保市営バスではいすゞ・富士重工共に他社からの移籍ではない、然しながら旧型でその当時でも貴重な車両が残っていました。

上写真は市907、佐世保駅にて。
最終更新:2020/6/16 ページ構成の変更。



【写真】

・P-LR212/312系

1984年に登場した初代ジャーニーで、昭和58年排出ガス規制に適合しています。当時大型バスでキュービックが登場したのに合わせ、類似したスケルトンボディとなったのが大きな特徴。エアサスならば212、リーフサスなら312になりました。

訪問当時の佐世保市営バスでは富士重工の車体を持つ車両ばかり見かけました。いすゞの車体を持つ車両が在籍していたのかは不明。

【矢峰】市865

佐世保22 か 938
P-LR312J(富士重工)
矢峰行き
佐世保駅
矢峰行き
佐世保駅
【矢峰】市869

佐世保22 か 943
P-LR312J(富士重工)
木風行き
佐世保駅
木風行き
佐世保駅
大野行き
佐世保駅
【黒髪】市871

佐世保22 か 945
P-LR312J(富士重工)
黒髪行き
佐世保駅
黒髪行き
佐世保駅
【矢峰】市873

佐世保22 か 947
P-LR312J(富士重工)
循環
佐世保駅
循環
佐世保駅
循環
佐世保駅
循環
佐世保駅


・KC-LR233/333系

1995年、平成6年排出ガス規制に適合した車両で、エアサスなら233、リーフサスなら333となります。後面のデザインが大幅に変更されて、良く言えばすっきりした、悪く言えば個性のないスタイルになったのが見た目上の大きな変化と言えそうです。また、観光用・自家用の車両は当時のスーパークルーザーに準じた前面に変更されました。1999年にエルガミオ、ガーラミオにモデルチェンジした事で製造を終了しています。

【矢峰】市907

佐世保22 か 11-73
KC-LR333J(いすゞ)
上木場行き
佐世保駅
上木場行き
佐世保駅


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