日野ブルーリボン(初代) / 佐世保市交通局

1982年、当時製造されていた観光バスに合わせたスケルトンボディの路線バスとして登場したのがブルーリボンで、登場当初は当時の主力だったRE/RC系列が並行して生産されていたため販売が伸びなかったものの、1984年にRE/RC系列の製造が終了した事から以降は勢力を急増。日本中で見かけない場所が無いほどの車種に成長しました。個人的には、同業他社と比べてもとりわけ直線的なデザインになっていた印象があります。

CNGバスやハイブリッド車の登場、ノンステップバスの導入等時代に合わせた進化を続けつつ2000年まで製造が続き、以降はマイナーチェンジを施した「ブルーリボンシティ」へと製造がシフトしてゆきました。

上写真は市931、佐世保駅にて。
最終更新:2020/6/16 ページ構成の変更。



【写真】

・P-HT/HU系

1982年に登場した初代ブルーリボンであるRT/RU22系とHT/HU22系を統合する形で登場した型式で、エンジンはRT/RU系のエンジンを改良したものが採用されています。それまでの車両と比較し、リアデザインの変更が行われたのが大きな違いで、判別は簡単です。このモデルの途中から、前面方向幕部のデザインも変更されています。

佐世保市営バスを観察した時には、西工の古い車体を持つ車両と元都営バスの車両を1台ずつ見かけました。どちらも趣味的に面白いですね。

【黒髪】市861

佐世保22 か 891
P-HT233BA(西工)
D系統
佐世保駅
【矢峰】市931
元 東京都交通局
佐世保200 か 39
P-HU233BA(日野)
D系統
佐世保駅
D系統
佐世保駅


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