1965年に導入された、南北線の第3次試験車。数多く製造された札幌市営の試験車のなかで最も有名なのがコレではないでしょうか。まるでバスのような見た目をしていますが、吊革があり座席があり扉があり…と、一応地下鉄らしさもあるといえばあります。かなり無理した解釈をすれば、ですけど。
この後、1967年には「すずかけ」という試験車が導入されましたが、そちらもまたよくわからない見た目になっています。ちなみに、形式名があるわけではなく、「はるにれ」以外の呼び方は無いようです。それもまた不思議ですね。
上写真は札幌市交通資料館にて。
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