9000形
7000形の後継として2014年に登場(運行開始は2015年から)した車両で、札幌市における少子高齢化社会の到来や環境・省エネルギー問題などの社会情勢の変化を踏まえ、これまでの車両をベースにした「人と環境にやさしい地下鉄」がコンセプトとなっているようです。札幌市営地下鉄で初めてとなるシングルアームパンタグラフを採用しています。

上写真は9109F、栄町にて。
簡単な年表
2014年 登場
2015年 運行開始
最終更新:2024/6/1 ページの作成。



ドアに注意のステッカー。他の路線とは異なるものが用いられていますが、実はこれは昔の札幌市営地下鉄の同ステッカーでお馴染みだったデザインで、超巨大(誇張抜き)に扉に貼られたこのキャラクターはインパクト抜群を通り越して少し怖い程でした。そのキャラクターが復活したことでちょっとした話題になった様です。詳しくは「札幌市営 いたいよ〜」で検索すれば出てきます。

撮影地:車内にて

〜編成別〜
9104F
福住行き
豊水すすきの
栄町行き
栄町
9109F
福住行き
豊水すすきの
福住行き
栄町
9112F
栄町行き
栄町
福住行き
栄町
9113F
栄町行き
豊水すすきの
9116F
栄町行き
栄町
福住行き
栄町


〜Others〜
ドア扉上案内表示車内貫通扉座席優先席
座席袖仕切り吊り革 製造表示ドアに注意側灯


〜行き先表示〜
福住栄町


〜車両の音〜
・7000形走行音

【東豊線】新道東〜栄町
【東豊線】栄町〜新道東

日立IGBTとなっており、ゴムタイヤの特殊な車両ながら停車寸前の日立特有の音はしっかり鳴っています。車内放送の声は7000形の頃から変更されておらず、他の2路線と違う声優(JR東日本でおなじみの三浦七緒子)が務めているようです。



〜映像〜
9000形 豊水すすきの発着(youtube)

札幌市の地下鉄は全てゴムタイヤ式で、走行音の聞こえ方が普通の電車と大きく異なり、走行音も大きめなように思えます。2024年時点で最新型車両となっている東豊線の9000形は日立IGBTで、走行音が賑やかとはいえ停止寸前の音が特徴的なのでそこで判断が可能です。


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