日野リエッセ / 新京成バス

リエッセは、それまで製造されていたマイクロバスのレインボーRBをモデルチェンジする形で1995年に登場したモデルで、リエッセ(LIESSE)という名前は英語の「リムジン(LIMOUSINE)」とフランス語の「コンテス(COMTESSE)」を合わせた造語。マイクロバス唯一のリアエンジン・リアドライブ方式車となった事から、定員確保やワンマン機器の取り付けなどにも有利で、コミュニティバスや小型バスでしか運用できない路線用の車両として普及してゆきました。

1996年5月からはトヨタへのOEM供給によりコースターRとして、2003年以降はいすゞへのOEM供給でジャーニーJとしても導入されたものの、翌年2004年のモデルチェンジ以降はJ-BUSが製造する統合モデルの形となりました。

最終的に2011年まで製造が続き、以降はこのサイズのバスはポンチョに統一されることになりました。

上写真はS-04、鎌ヶ谷大仏駅にて。
最終更新:2020/4/4 ページの作成。



【写真】

・KK-RX系

1999年、平成10年排出ガス規制に適合したモデルで、全車にABSが標準装備されました。2001年7月には平成12年騒音規制にも適合しています。

船橋新京成バスでは、路線バスとしてではなく鎌ヶ谷市のコミュニティバスとして使用されています。もう結構な経年の筈ですが、置き換えはどのようになるのやら…。

【船橋】S-04
習志野200 か 106
KK-RX4JFEA(日野)
ききょう号
南線
鎌ヶ谷駅付近
南線
鎌ヶ谷大仏駅
南線
鎌ヶ谷大仏駅


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