1050系
鉄道博物館開館に伴う増発、混雑緩和、既存の車両(主に1010系)の代替を目的に2007年より導入されている車両で、ステンレスの広幅車体となり、天井も高くなったため既存の車両と比べてかなり大きな車両になりました。車体構造等は当時のJR東日本E231系等の軽量車両を元にしており、側扉等はよくある接着扉になっています。側面には申し訳程度の大きさながら行先表示も設置されています。

全部で7編成が在籍していますが、その編成毎に塗装が異なるのも大きな特徴の一つ。登場当初の第1編成はサクラソウをモチーフとしたメタリックピンクとなり、後に登場した編成とは少し塗装パターンも異なっていましたが、現在は他の編成と同様の塗装パターンに改められ、ピンク色の色合いも変更されています。

上写真は2101F。伊奈中央にて。
簡単な年表
2007年 登場
最終更新:2023/4/9
【編成】03(3枚)、04(1枚)、05(1枚)、06(1枚)、07(1枚)追加。
【形式】5枚全て追加。
【Others】台車、誘導輪、梯子、貫通扉を追加。
【風景】5枚追加。



こちらが登場当初の2101Fの塗装。埼玉県の花であるカスミソウをイメージしたピンク色となっており、幕板部にも帯が配置されていたのが大きな違いでした。2018年に現在の帯色(特に由来の無いレッドパープル)に変更されています。車内も他の編成と少々異なる部分が見受けられるようです。

撮影地:伊奈中央
2106Fは赤色で登場しましたが、これはニューシャトルの開業30周年を記念し、当時の1000系に塗られていた赤色になりました。1000系とはデザインが違いすぎるので言われなければ気が付きませんが、由緒ある塗装という事のようです。

撮影地:鉄道博物館(大成)


〜編成別〜
2101F
赤紫
内宿行き
羽貫

大宮
内宿行き
伊奈中央
大宮行き
伊奈中央
2102F
大宮行き
大成〜加茂宮
内宿行き
今羽
内宿行き
伊奈中央
大宮行き
伊奈中央
2103F
内宿行き
沼南
大宮行き
大成〜加茂宮
内宿行き
伊奈町50周年
大成
丸山車両基地 丸山車両基地 丸山車両基地
2104F
内宿行き
今羽
内宿行き
伊奈町50周年
大成
内宿行き
伊奈中央
大宮行き
沼南
2105F
内宿行き
沼南
内宿行き
沼南
内宿行き
伊奈中央
内宿行き
伊奈町50周年
大成
内宿行き
伊奈町50周年
大成
丸山車両基地
2106F
内宿行き
丸山車両基地
内宿行き
今羽
大宮行き
伊奈町50周年
大成
大宮行き
伊奈町50周年
大成
大宮行き
沼南
2107F
ピンク
内宿行き
沼南
内宿行き
沼南
大宮行き
伊奈町50周年
大成
内宿行き
丸山


〜形式別〜
2100形
(Mc/M1)

2103(丸山車両基地)
2200形
(M2)

2203(丸山車両基地)
2300形
(M3)

2303(丸山車両基地)
2400形
(M4)

2403(丸山車両基地)
2600形
(Mc/M6)

2603(丸山車両基地)


〜ヘッドマーク・ラッピング・ロゴ等〜
各車ロゴ 2103F
2105F
2107F
共通
伊奈町50周年(各編成)
伊奈町50周年(2105F)


〜Others〜
ドア扉上案内表示吊り革 側灯車外スピーカー
座席(標準) 座席(2101F) 車内 標準 車内 2101F
車椅子スペース標識灯運転台 座席袖仕切り
2101F
台車誘導輪
非常梯子前面貫通扉


〜行先表示〜
内宿大宮


〜車両の音〜
・2000系走行音

【伊奈線】鉄道博物館(大成)→加茂宮(2分28秒:809KB)

走行音自体はよくある東洋IGBTでこれと言って特徴はありません。ドアチャイムは他所では聞いた事がない物を使用しており、ブザーとチャイムの合間と言える音が流れます。自動放送も勿論搭載していますが、この放送は駅到着時に到着放送としても車外スピーカーから流れます。これはニューシャトルの大きな特徴の1つ。



〜風景・並び〜
丸山車両基地丸山車両基地丸山車両基地 丸山車両基地丸山車両基地丸山車両基地
沼南

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