1000系 |
1983年のニューシャトル開業当初からの車両で、導入当初は4両編成を組んでいたものの、後に編成増強により6両編成となりました。登場当初は、パンクの心配がないウレタン充填ゴムタイヤを採用していたのも大きな特徴でしたが、乗り心地が今一つだった為に1990年までに通常の窒素封入の空気タイヤに変更されています(此方も構造上の工夫により、パンクしても走行は可能な物となりました)。
1050系が登場した後、仕様をある程度合わせるべく、内装の更新、座席の改善、貫通路の拡大、走行装置の更新などが施され、この時に形式が1000系から1010系に変更されました。この時、従来のイメージを一新するために塗装も変更されています。
然しながら、新交通システムとしてはかなりの老舗の車両でありバリアフリー面が弱く、また、ニューシャトルの通勤需要の拡大に加え、鉄道博物館の開館により観光需要も増す事になった為、定員も多い新型車両に置換える事となり、2000系および2020系によって置き換えが進められ、2016年6月のさよなら運転を最後に引退しています。
左写真は1117F。鉄道博物館(大成)にて。
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簡単な年表
1983年 登場
1992年 中間車を増備
1998年 更新
2016/6/26 さよなら運転を最後に引退。
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最終更新:2020/4/4
【編成別】1114F,1115Fに1枚追加。
【保存車】全て追加。
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