日野 リエッセ / 長電バス
リエッセは、それまで製造されていたマイクロバスのレインボーRBをモデルチェンジする形で1995年に登場したモデルで、リエッセ(LIESSE)という名前は英語の「リムジン(LIMOUSINE)」とフランス語の「コンテス(COMTESSE)」を合わせた造語。マイクロバス唯一のリアエンジン・リアドライブ方式車となった事から、定員確保やワンマン機器の取り付けなどにも有利で、コミュニティバスや小型バスでしか運用できない路線用の車両として普及してゆきました。
1996年5月からはトヨタへのOEM供給によりコースターRとして、2003年以降はいすゞへのOEM供給でジャーニーJとしても導入されたものの、翌年2004年のモデルチェンジ以降はJ-BUSが製造する統合モデルの形となりました。
最終的に2011年まで製造が続き、以降はこのサイズのバスはポンチョに統一されることになりました。

上写真は湯田中駅にて。
最終更新:2022/8/21 ページの作成。



・KK-RX4JFEA系

1999年、平成10年排出ガス規制に適合したモデルで、全車にABSが標準装備されました。2001年7月には平成12年騒音規制にも適合しています。

【湯田中】
長野200 か 15-04
前歴不詳
KK-RX4JFEA(日野)
湯田中駅
【湯田中】
長野200 か 15-36
元朝日自動車
KK-RX4JFEA(日野)
湯田中駅


・PB-RX6JFAA系

2004年、平成15年排出ガス規制に適合したモデルで、国土交通省「超低PM排出ディーゼル車」85%低減レベルの認定を受けています。灯火器保安基準適合の為、それまでの車両とフォグランプの形状が異なっています。

【湯田中】
長野200 か 17-15

PB-RX6JFAA(日野)
湯田中駅


〜風景・並び〜
湯田中駅湯田中駅

長電バスのTopへ 甲信越のバスのTopへ バスのTopへ Topへ