UDトラックス スペースアローRA / 九州産業交通

1985年に騒音規制に対応してモデルチェンジしたRAシリーズは、「スペースアローRA」の名称が用いられることになりました。以降、西工がバスボディの製造を取りやめた2010年まで製造が続きました。
尚、他のモデル宜しく自社で車体を製造していない事から、どのモデルからどのモデルに変わった時にモデルチェンジとするのかが曖昧で、長期にわたって製造されていたものの、このモデルが何代目…という括りは一般的には用いらていません。

上写真は3266号車、門司港駅付近にて。
最終更新:2023/10/19 ページ構成の変更。



・U-RA520/530系

1990年、平成元年排出ガス規制に対応した型式で、ホイールベースは6.5m(TBN)、6m(RBN)の2通りとなりました。また、このモデルより2軸のスーパーハイデッカーが発売され、「スペースウイングT」の名称が与えられました。そちらのホイールベースは6.3mのみ。
1993年に高出力仕様が追加されており、該当する車両は型式記号の数字が520から530に変更となっています。

【高速】
熊本22 か 28-59

U-RA520RBN(富士重工)
黒川温泉行
熊本駅
【高速】
熊本200 か 630

U-RA520TBN(富士重工)
快速 本渡BC
熊本駅
快速 本渡BC
熊本駅


・KC-RA531/550系

1995年、平成6年排出ガス規制に対応した型式で、高出力エンジンを搭載していれば550、そうでなければ531となります。富士重工製の車両については、後部のデザインが変更されて尾灯の位置が低くなったのが見た目上の大きな変化となりました。

【九州産交バス】
熊本22 か 32-66

KC-RA531RBN(富士重工)
門司港駅付近 門司港駅付近

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