UDトラックス スペースランナーRM / 九州産業交通

元々のRMシリーズは1975年からモデルチェンジを繰り返し製造が続いてきた日産ディーゼル製の中型路線バスで、西日本車体工業製の車体を持つ車両は1988年に登場したP-RB80系から、富士重工製の車体を持つ車両は1990年に登場したU-RM210系からスペースランナーの名を冠しています。
この西工製のP-RB80系では前面の1枚窓が目立つオリジナルのスタイルとなった事が特徴で、RMシリーズを代表する車体とも言えるかもしれません。

上写真は2702号車、熊本駅にて。
最終更新:2023/10/19 ページ構成の変更。



・U-RM210系

1990年、平成元年排出ガス規制に合わせてモデルチェンジした型式のうち富士重工の車体を持つ車両が該当しており、富士重工製の車両についてはこの型式から「スペースランナーRM」として発売されることになりました。車体が当時の7E、7Bに準じた8E、8Bに変更され、観光・自家用はハイデッカーの設定が消滅するなどの変更があります。

【熊本】
熊本22 か 27-02

U-RM210GSN(富士)
[野10]水道町
熊本駅


・KC-RM/JM211/250系

1995年、平成6年排出ガス規制に合わせて登場した型式で、このモデルより西工、富士重工に関わらず同じ型式となり、富士重工車体の車両も西工に合わせてワンステップ車が設定されるようになりました。

【松橋】
熊本200 か 904
(元 京王バス)
KC-RM211GSN(富士重工)
[野5]交通センター
熊本駅
【熊本】
熊本200 か 927
(元 京王バス)
KC-RM211GSN(富士重工)
[西11]交通センター
熊本駅
[西11]交通センター
熊本駅

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