ハ形
もともと1925年に貨車として製造された物を改造して登場した客車で、民間鉄道の中では「現役長寿」「全長最少」「最軽量」「最少定員」を記録している車両なんだとか。小さな車両なので一般の旅客輸送には用いられず、もっぱら関西電力職員の専用列車に連結されています。開放式の車両の他、簡易的な密閉型の車両も在籍していますが、どちらも形式は「ハ形」。
回送されていくのを宇奈月駅で見たのですが、あまりにも酷い揺れ方でした。さすがに貨車改造なので仕方ないのだろうとは思いますが、この車両で移動せざるを得ない関西電力の人はちょっと大変かも…。

上写真はハフ5。森石にて。
簡単な年表
1925年 もともとの貨車が登場
最終更新:2015/9/8 保存車2両を追加。



【写真】

〜車両別〜
開放型
ハフ5
森石
ハフ6
鐘釣
ハフ11
宇奈月
密閉型
ハ52
宇奈月
ハ53
宇奈月



〜保存車〜
ハフ26・27
(新黒部駅前)


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