鞍馬寺への参詣客の為、宗教法人鞍馬寺が直々に運行しているケーブルカーで、小さな小さな車両であるものの、鉄道事業法による認可を受けたれっきとした鉄道です。車両はいかにもこの辺りの地域らしく「牛若號」と名付けられており、それ以外の形式は無いようです。
面白いのは、この鉄道への乗車の際に支払うのは、運賃ではなく鞍馬寺への寄付金であるという事。その為、切符ではなく「御寄進票」が出てくる上、乗車時点ですぐ回収されてしまいます。また、車内放送でも「御寄進頂きましてありがとうございます」と流れます。お寺が経営しているからこその特徴ですね。
最終更新:2019/1/6 ページの作成
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