三菱 エアロスター(初代) / 熊本電鉄

1984年に、それまでのモノコックボディから脱却し、三菱初の量産型のスケルトンモデルとして登場したのがエアロスターで、フロントマスクが左右非対称で、視野角大窓が設けられたのが大きな見た目上の特徴となりました。純正のエアロスターの車体メーカーは三菱と呉羽(のちの新呉羽)の2社が存在し、どちらかと言うと三菱製の方が角ばった見た目をしていました。

上写真は67号車、熊本駅付近にて。
最終更新:2023/9/24 ページ構成の変更。



・P-MP218/618系

1984年に登場した初代エアロスターで、エアサスなら618、リーフサスなら218となります。
エンジンこそそれまでのモノコック車と変わらなかったものの、出力が引き上げられているほか、車体寸法を根本から見直す事となり、K(短尺:4.8m)、M(中間尺:5.3m)、P(長尺:6.0m)の3種類が用意されています(後に神奈川中央交通からの発注によりN(5.8m)も追加)。

熊本200 あ 67
(元 川崎市交通局)

P-MP218K(新呉羽)
北9
熊本駅付近
北9
熊本駅付近


・U-MP218/618系

1990年の平成元年排出ガス規制に適合した型式で、前面のバンパーのフォグランプが丸型から角形になった事がP-MP218/618との見た目上の差になりますが、実質見た目の差はほぼ無いと言ってよいでしょう。
…とはいえ、最終更新時点で撮影できているのは西工車体の車両のみなので、この説明も今一つ当てはまらないのですが。

熊本22 か 26-52

U-MP618M(西工)
北1
熊本駅

熊電バスのTopへ 九州のバスのTopへ バスのTopへ Topへ