日野 ブルーリボン(初代) / 熊本電鉄

1982年、当時製造されていた観光バスに合わせたスケルトンボディの路線バスとして登場したのがブルーリボンで、登場当初は当時の主力だったRE/RC系列が並行して生産されていたため販売が伸びなかったものの、1984年にRE/RC系列の製造が終了した事から以降は勢力を急増。日本中で見かけない場所が無いほどの車種に成長しました。個人的には、同業他社と比べてもとりわけ直線的なデザインになっていた印象があります。
CNGバスやハイブリッド車の登場、ノンステップバスの導入等時代に合わせた進化を続けつつ2000年まで製造が続き、以降はマイナーチェンジを施した「ブルーリボンシティ」へと製造がシフトしてゆきました。

上写真は996号車、熊本駅にて。
最終更新:2023/9/24 3293を追加。



・KC-HT/HU系

1995年に平成6年排出ガス規制に適合した事から記号がU-からKC-に変更となりました。このグループより、ヘッドライトの形状が角形4灯に統一されています。観光マスクの車両に関しては、それまでと同様ブルーリボン観光型の見た目で製造が続きましたが、1999年以降にはセレガの見た目になった車両も追加されています。
また、1997年の東京モーターショーに出品されたノンステップバスが、1998年に正式に型式証明を取得して発売された際 型式はKC-HU2PMCE/PPCEとなり、このKC-HT/HUの一員となりました。

熊本22 か 32-93

KC-HU2MMCA(西工)
03-3
熊本駅
熊本200 か 832
(元 京浜急行バス)

KC-HU2MMCA(日野)
回送
熊本駅付近
熊本200 か 996
(元 横浜市交通局)

KC-HU2MLCA(日野)
北1
熊本駅

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