日野レインボーHR / 熊本都市バス

1999年に登場した中型幅のノンステップバス専用モデルで、7m、9m、10,5mの3種類の車体長のノンステップバスを登場させ、瞬く間に勢力を拡大してゆきました。特に10.5mのシリーズに関しては、大型車と同じくらいの収容力を持ちながらコストダウンを図ることが出来る、所謂「中型ロング車」の代表的な存在として路線バスの一時代を築き、改良を続けながら2010年まで製造が続きました。一部車両は「エルガJ」としていすゞへ供給されていましたが、その数は多くありません。
…その貴重なエルガJも熊本都市バスには3台(2023/5現在)が在籍しています。別ページにて。

上写真は1326号車、熊本城にて。
最終更新:2023/5/24 ページの作成。



・KK/KL-HR系

1999年に登場した中型車体の車両で、8m、9m、10,5mの3種類の長さが存在し、それぞれ型式が変わります。そのうち、大型車にも匹敵する収容力を持つ車両が10.5mのKL-HR1JNEEで、最終的にはこのタイプのみが製造されることとなりました。この10.5mのタイプは「エルガJ」としていすゞにOEM提供もされています。

熊本200 か 13-26
(元 東武バスウエスト)

KL-HR1JNEE(日野)
H3−1
キャネット
熊本城
熊本200 か 13-28
(元 西東京バス)

KL-HR1JNEE(日野)
味2
熊本城
熊本200 か 14-54
(元 東武バスウエスト)

KL-HR1JNEE(日野)
02−0
お弁当のあんにん
熊本駅
02−0
ワシントン外語学院
熊本駅


・BDG-HR系

2007年6月、平成17年排出ガス規制に適合した型式で、このモデルではAT車の設定が廃止されています。また、ラインナップは10.5m車のみ、つまり中型ロングのみの設定となりました。2010年9月をもって製造を終了、以降はレインボーUのみが製造されることになりました。

熊本200 か 17-24
(元 川崎鶴見臨港バス)

BDG-HR7JPBE(J-BUS)
J2−2
学研のせんせい
熊本城

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