貨車類
現役で使われている物こそありませんが、五井駅構内の車両基地に貨車が何両か保存されています。外からは見えない場所に置いてある他、さりげない場所にとんでもない物が置いてあったりもするので、車両基地の公開などを狙ってみるのも良さそうです。

上写真は五井にて。
簡単な年表
2020年 譲渡(運用入りはせず)
最終更新:2023/10/1
【ワフ1】仮番号があるもの、各種表記、台車を追加。
【ワム1】【軽貨車】全て追加。



・ワフ1型

五井〜里見間の開業に備えて1924年に製造された貨車で、現在は五井駅構内の車両基地で3両が倉庫として用いられている…との事なのですが、かなり老朽化しているので実質置いてあるだけな気もします。
番号は1両たりとも分からないので仮の物として捉えて頂ければ。

1(仮)
(五井駅構内)
2(仮)
(五井駅構内)
3(仮)
(五井駅構内)
上記のどれか不明
(五井駅構内)
Others
各種表記台車


・トム1型

上記のワフ1型と同様、五井〜里見の開業に備えて1924年に製造された車両で、以前五井駅で見かけた事があった物の…2023年の訪問時はどこにいるのか分かりませんでした。撮影した写真のように、営業線としても用いている筈の場所に留置されていたことがあるので、何かで牽引して動かすこと自体は(少なくとも撮影した2010年の時点では)可能だったものと思われます。

番号不明
(五井駅構内)


・ワム1型

上記のワフ1型同様、五井〜里見の開業に備えて1924年に3両が製造された車両で、2023年時点では車体だけの状態になり、五井駅構内の車両基地の敷地外からは見えない場所で物置として使用されています。

番号不明
(五井駅構内)


・九七式軽貨車

注意してみないとただの雑多な台車にしか見えませんが、此方は鉄道連隊からの払い下げ貨車で、元々の用途が用途ゆえに様々な線路幅に対応できるフリーゲージトレインの始祖のような車両。車両基地のイベントにでも参加しない限りまず見られない位置に設置してありますが、鉄道史レベルに貴重な車両だったりします。一応2両がくっついて設置されているようです。ブルーシートの中身は不明。そもそもこれを何に用いていたのかも不明。

番号不明
(五井駅構内)
Others
台車


〜風景・並び〜
五井

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