1954年に登場した1100形を基本として1955年に登場したいわゆる「PCCカー」で、吊り掛け式から脱し直角カルダン駆動を用いjていました。1100形との見た目の差別化を図ったのか当初は↑の写真のように少し丸みを帯びた窓になりましたが、後に製造された車両は1100形と同じ見た目に戻ってしまったようです。
1971年の市電廃止後は広島電鉄に譲渡されましたが、譲渡から外れた1155号のみ保存されることになり、現在に至ります。一度荒廃したため再塗装が施されたとの事なのですが、何だかまた荒廃してきているような…。
上写真は小寄公園にて。
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