2600系を基本として、登場当初から冷房を搭載した車両として登場したのが2680系。近鉄の通勤型としては初の冷房車となりました。登場当初は座席の表地がビニールクロスとなっていたのが特徴でしたが、1979年に座席が改修されてからは実質2610系と同じ車両になりました。
2001年以降は1481系の代替として2683Fが鮮魚列車に用いられるようになり、塗装が鮮魚列車仕様に変更されました。一方、この転用によって中途半端な存在になってしまった2681Fは2002年8月に廃車されています。
最終的には2020/3/13の鮮魚列車そのものの廃止に伴い運用を離脱、同年5月に引退したことで形式消滅となっています。
上写真は鶴橋にて。
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