KR500形
1989年と1992年に合わせて4両が導入された車両で、新潟鉄工所製の当時のよくある16m級の軽快気動車でしたが、前面が非貫通であったため他社の車両には無い雰囲気を持っていました。登場当時の塗装は一時期他の車両にも広まるなど、鹿島鉄道の主力として用いられていた車両と言えます。末期は1両1両が違う帯色を纏うようになり、

501:紫 502:赤 503:緑 505:水色

の4色になりました(504号は廃車されたわけではなく元々在籍していません)。廃止後は沿線に2両が保存されているものの、残りの2両は解体処分になってしまったようです。

KR501…鹿島鉄道記念館(通常非公開)にて保存。
KR505…ほっとパーク鉾田(代替BRTにて訪問可能)にて保存。

上写真は502号。石岡にて。
簡単な年表
1989年 登場
2003年 塗装変更
最終更新:2021/9/20
【保存】505を追加。
【Others】標識灯以降4枚を追加。
【風景】1枚追加



「廃止反対!」という周辺住民(地元小学校が主体のようで…)の願いを込めた車両。そんな「ガンバレ!かしてつ号」が経営危機の中走り回っていましたが、廃線が決定してしまった後は「ありがとう!かしてつ号」として引退まで走り続けました。

撮影地:東田中

〜車両別〜
501
石岡行き
ガンバレ!かしてつ
東田中
石岡行き
ガンバレ!かしてつ
東田中
鉾田行き
ガンバレ!かしてつ
石岡
502
石岡行き
石岡
常陸小川行き
東田中
503
鉾田行き
石岡


〜保存車〜
505
(ほっとパーク鉾田)


〜Others〜
ドア 車内 ガンバレ!かしてつ
ヘッドマーク
ワンマン表示 運転台 運賃箱
標識灯製造表示側灯台車


〜風景・並び〜
ほっとパーク鉾田

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