立山黒部アルペンルートの長野側の入り口となるのが扇沢駅。ここから黒部ダムまではバスで移動することになります。2018年まではトロリーバスが運行されていましたが、2019年以降は電気バスが運行されています。趣味的には面白くなくなってしまったようにも見えますが、電気バスもここにしかいない特殊な仕様の車両であるには違いありません。
トロリーバスの廃止後、廃車される予定だった車輌を保存するクラウドファンディングが行われ、1台(301号車)が保存されることになったのが近年の大きなニュースで、現役だった当時は叶わなかった「車両の細部をじっくり観察する事」も出来るようになりました。保存された車両がこれからもずっと大事にされることを願うばかりです。
最終更新:2024/9/7 300形に現役当時の2枚を除き全て追加。
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