2100形を導入してもまだまだ残っている50形。その代替を目的として2017年から導入されているのが5000形で、2025年度までに16両の導入が予定されています。2100形は低床化を達成したものの定員数が大きく減少してしまったため、その欠点を補った車体構造(車体寸法、車内通路幅の拡大、乗降扉はスライドドアに)を持っているのが特徴で、2100形と比べて定員は約1.5倍となりました。車体デザインは「乗ってみたくなる未来型流線形デザイン」をコンセプトとしており、50形だらけだった伊予鉄の路面電車のイメージも大きく変わりつつあります。
上写真は5011、JR松山駅前にて。
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