ED30形
石川線で日々増大する貨物輸送に対し、既存の機関車だけでは賄いきれない状況が続いていた事から1954年に製造された車両で、それまでの車両と比べて本格的で強力で車体も大型なものになりました。1976年の貨物輸送廃止以降はスノープラウを取り付けたうえでED20と共に除雪用として残り、2010年まで運行が続きました。

廃車の際に無償譲渡先を募ったところ、若桜鉄道の隼駅で保存されることになりました。運行されていた場所からは遠く離れた縁もゆかりもない場所で保存された不思議な事例となりましたが、安住の地を得られたのは一安心といったところでしょうか。

上写真は隼にて。
簡単な年表
1954年 登場
2010年 引退
最終更新:2019/8/5 ページの作成



〜保存車〜
ED301
(若桜鉄道 隼駅)


〜Others〜
パンタグラフ台車

北鉄のTopへ北陸地方の鉄道のTopへ鉄道データのTopへTopへ