宮島線への直通運用に対応した車両として1960年に登場した車両で、元々は他の車両同様に単行で運行されていたものの、輸送力強化の為に1974年から2両編成化され、後の車両でも見られない「連結車」となりました。連接車が増えてからも宮島線直通用に用いられ続けましたが、2009年にPASPYを導入した際にこの車両は対応させないこととなり、実質的にその時点で運行が終了となってしまいました。
その後は2004-2005の編成のみが残り、長年荒手車庫に留置されている状態が続いていましたが、2020年に江波車庫へと移動しています。今後運行することがあるとは到底思えないのですが、一応2021年現在も籍は有しているようです。
上写真は2004+2005。荒手車庫にて。
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