三菱 エアロスター
(2代) / 広島バス
1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。
1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。
上写真は563、広島駅にて。
最終更新:2023/11/19
【KCMP】738号車を追加。
【KLMP】510号車を追加。
【LKGMP】518号車を追加。
【QKG37】523,528号車を追加。
【2PGMP】563,566号車を追加。
・KC-MP317/717系
1996年、平成6年排出ガス規制に適合させた上で、エアロスターのフルモデルチェンジ車として初めて登場した型式となります。2段ステップでありつつも、1弾の段差が低くなっている「らくらくステップバス」として登場したのが大きな特徴で、後にこれが1ステップやノンステップへと発展してゆくことになりました。
【727】
広島200 か 13-76
(元 横浜市交通局)
KC-MP717K(三菱)
[26-1]段原旭町循環
広島駅
[26-1]段原旭町循環
広島駅
【738】
広島200 か 18-09
(元 高槻市交通部)
KC-MP717M(三菱)
[21-2]広島港
広島駅
[21-2]広島港
広島駅
【740】
広島200 か 18-13
(元 高槻市交通部)
KC-MP717M(三菱)
[31]県病院⇔広島駅
広島駅
[31]県病院⇔広島駅
広島駅
【741】
広島200 か 18-11
(元 高槻市交通部)
KC-MP717M(三菱)
[31]県病院⇔広島駅
広島駅
[31]県病院⇔広島駅
広島駅
・KL-MP33/35/37J系
2000年、平成11年排気ガス規制に伴いエンジン関係の改良が行われた事で型式が変更されたもので、KC-MP系と見た目はほぼ変わりません。この型式では当初から2ステップ、1ステップ、ノンステップの3種類が選択できるようになりました。
【510】
広島200 か 499
KL-MP35JM(西工)
[21-2]広島港
広島駅
【511】
広島200 か 500
KL-MP35JM(西工)
[30]高陽B団地
広島駅
[30]高陽B団地
広島駅
【743】
広島200 か 18-40
(元 相鉄バス)
KL-MP35JM(三菱)
[22]祇園大橋
広島駅
[22]祇園大橋
広島駅
・PKG-MP35U系
2007年9月、平成17年排出ガス規制および平成27年重量車燃費基準に適合した型式で、基準値に対してPM10%低減を達成しています。このモデルは日産ディーゼルにOEM供給され、スペースランナーAとしても発売されていました。その場合、型式はPKG-
A
P35U系となります。ホイールベースは4.8m(UK)、5.3m(UM)、6,0m(UP)の3種が存在。
【515】
広島200 か 11-34
PKG-MP35UM(三菱)
回送
広島駅
回送
広島駅
・LKG-MP35/37系
2007年に車体形状を大きく変更したPKG-MP系が登場していましたが、この型式を平成21年排出ガス規制に適合させて2010年に登場したのがLKG-MP系で、PKG-MP系に続き、UDトラックスに「スペースランナーA」として2011年まで供給されていました。
【518】
広島200 か 14-90
LKG-MP35FM(三菱)
回送
広島駅
回送
広島駅
・QKG/QDG-MP37/35系
2012年に、LKG-車と比較して窒素酸化物の10%低減とPMの30%低減を達成した型式にモデルチェンジを行いました。LKG-車と同様、平成21年排出ガス規制に適合しているほか、重量車燃費基準にも適合しています(自家用ツーステップの一部を除く)。 この型式の途中でモデルチェンジが施されて、18年ぶりに見た目が大幅に変わる事になりました。
【521】
広島200 か 15-98
QKG-MP35FM(三菱)
[25]商工センター
広島駅
[25]商工センター
広島駅
【523】
広島200 か 15-97
QKG-MP35FM(三菱)
[21]洋光台団地
広島駅
[21]洋光台団地
広島駅
【528】
広島200 か 18-24
QKG-MP35FM(三菱)
[50]アルパーク
広島駅
【531】
広島200 か 18-25
QKG-MP35FM(三菱)
[30]高陽B団地
広島駅
[30]高陽B団地
広島駅
・QKG-MP35/38系
2014年6月にモデルチェンジが施されました。型式にほとんど変化が無い事からお察しが付く通り、性能的には前型式と変わりありません。見た目は大幅に変わったものの、一応マイナーチェンジ扱いのようで3代目エアロスターとはされないようです。ノンステップ車については、ホイールベースを見直した事によりノンステップエリアが拡大されました。
【536】
広島200 か 19-73
QKG-MP35FM(三菱)
[24]古島病院
広島駅
[24]古島病院
広島駅
・2PG/2KG-MP35/38系
2017年10月に、平成28年排出ガス規制および平成27年度重量車燃費基準に対応して登場した型式で、本型式よりアイドリングストップの方式が「自動戻り」「手動切替」の2種類が用意されています。また、自家用ツーステップ車は廃止されてしまいました。
【563】
広島200 か 28-53
2PG-MP38FM(三菱)
回送
広島駅
【566】
広島200 か 28-55
2PG-MP38FM(三菱)
エキまちループ
広島駅
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