トラ700形
大改造されているので出もとは分かりにくい車両ですが、もともとは1967年から導入された国鉄無蓋貨車のトラ70000形で、後に私鉄、3セク、JR等多くの路線でトロッコ列車用に改造されました。

この車両は1997年に島原鉄道の観光トロッコとして導入された車両で、2008年の部分廃止まで運行されました。その後、門司港レトロへと売却され、門司港レトロ観光線での活躍を開始しました。

余談ながら、こんな小さな貨車改造車ながら側扉は自動ドアだったりします。

上写真は関門海峡めかり駅付近にて。
簡単な年表
1967年 トラ70000形貨車として登場
1997年 島原鉄道での活躍を開始
2008年 島原鉄道から引退
2009年 門司港レトロでの活躍を開始
最終更新:2012/10/7 ページ作成



【写真】

〜編成別〜
DB10 1先頭
関門海峡めかり関門海峡めかり 出光美術館
DB10 2先頭
九州鉄道記念館関門海峡めかり 出光美術館



〜ラッピング・ロゴなど〜



〜Others〜
車内非常扉ドア側灯



〜映像〜
門司港レトロ観光線 トンネル内での様子(youtube)

トロッコ列車がトンネルを走行する際、天井に描かれたイラストが光り、まるでプラネタリウムのようになります。これは基本的に実際に釣った魚の魚拓を使用しているらしいのですが、中には魚の骨(2度ほどズームしていますが、そこにあります。わかりづらいかもしれないけれど...)とかの魚拓とは関係ないものが混ざっているとのこと。



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