1000形
1970年代以降、箱根周辺の道路混雑が顕著となり、登山電車の利用者が増加の兆しを見せていました。この流れを受けて1981年におよそ45年ぶりの新型車両として登場したのが1000形で、姉妹提携を結んでいるスイスのレーティッシュ鉄道の路線名にちなみ「ベルニナ号」の愛称が設けられました。翌1982年には鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞しています。

後の編成組み換えにより2連から3連になりましたが、この時既に2000系の増備体制に入っていた事から、中間に増備された1両は2000系となりました。現在は1000形のみの編成は在籍していませんが、編成内での仕様に差は無いようです。

上写真は1001F、大平台にて。
簡単な年表
1981年 登場
1982年 ブルーリボン賞受賞
最終更新:2019/8/21
【編成別】1001Fすべて、1003F1枚追加。
【行先】前面表示2枚を追加。
【形式別】【Others】【風景】全て追加。




2002年、1003Fがレーティッシュ鉄道と同様の塗装に変更されました。暫く同様の塗装で運行された後、2008年には箱根登山鉄道(正確には前身となる小田原馬車鉄道)の創業120周年を記念して登場当時の「ベルニナ」色に変更されています。

撮影地:強羅
…という訳で、1001Fが入れ替わりでレーティッシュ鉄道の塗装に変更されました。1001Fの当時とは多少塗装が異なっていますが、レーティッシュ鉄道の塗装が変更されたのでしょうか。

撮影地:大平台

〜編成別〜
1001F
「ベルニナ」
回送
箱根湯本
箱根湯本行き
大平台
強羅行き
大平台
強羅行き
大平台
1003F
「ベルニナU」
箱根湯本行き
強羅
箱根湯本行き
強羅〜彫刻の森

入生田


〜形式別〜
クモハ1000(奇数車)

1001(箱根湯本)
クモハ1000(偶数車)

1002(箱根湯本)


〜Others〜
台車


〜行先表示〜
前面
箱根湯本
側面
箱根湯本


〜風景・並びなど〜
入生田大平台

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