700系 観光列車「ひえい」
鞍馬方面のフラッグシップとして「きらら」が存在する一方、目立った車両のいなかった八瀬方面。そんな八瀬方面の観光ルート活性化の一環として700系732号車の改造によって登場したのが「ひえい」で、比叡山や鞍馬山の持つ神秘的なイメージをモチーフとした内外装に改造され、元が700系だった事すら分からない車両に生まれ変わりました。このデザインはGKデザイン総研広島が担当し、2018年のグッドデザイン賞、2019年のローレル賞を受賞しました。
「きらら」同様、運用自体は他の車両と共通で、乗車に特別な運賃も必要ありません。八瀬方面のフラッグシップとして日々運行が続いています。
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