900系
叡山電鉄鞍馬線は、沿線の紅葉が美しい事でも有名で、近年は秋に鞍馬線に乗る事自体が観光として成り立っているほどですが、この「紅葉」を見るために乗りに来ていただく車両…というコンセプトのもと、1997年と1998年に2本が製造されたのが900系で、展望窓や、窓の方を向いた座席が設置されるなど、最早「一般の車両としても使える観光列車」といった方が妥当な程のクオリティを持った車両になりました。愛称は「きらら」。
鉄道による旅の楽しさを追求した車両である事が評価されて、1998年にはローレル賞を受賞しています。尚、モーターは京阪600形が昇圧時まで使用していた物を流用している為、これでも抵抗制御です。

上写真は903F、茶山にて。
簡単な年表
1997年 登場
1998年 ローレル賞受賞
最終更新:2023/7/27
【編成】901(3枚)、903(2枚)追加。
【Others】車内(色調2)、「きらら」右2枚以降7枚を追加。
【風景】3枚追加。



楓の木がきれいなのは何も紅葉の時期に限った話ではなく、新緑の時もまた違った趣があります。…という事で、2019年から期間限定で901Fが新緑をイメージした緑色になりました。当初は2020/12までの予定でしたが、当時の情勢もあったからか期間延長が進み、2023/7時点でも未だにこの色を維持しています。いつまで続くのでしょうか。

撮影地:修学院車庫

〜編成別〜
901F
出町柳行き
茶山
出町柳行き
茶山
鞍馬行き
出町柳
鞍馬行き
出町柳
出町柳行き
鞍馬
出町柳行き
二ノ瀬
修学院行き
修学院車庫
903F
出町柳行き
鞍馬
出町柳行き
一乗寺
出町柳行き
茶山
鞍馬行き
出町柳
出町柳行き
修学院


〜形式別〜
デオ900(奇数車)

903(茶山)
デオ900(偶数車)

904(茶山)


〜Others〜
車内 色調1 車内 色調2 運転台 ローレル賞
受賞プレート
案内/運賃表示 もみじ
「きらら」愛称表示 車椅子スペース製造表示(右)
京阪ロゴ ドア


〜行先表示〜
鞍馬


〜風景・並び〜
出町柳 鞍馬 出町柳 出町柳 出町柳鞍馬
出町柳修学院車庫


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