2000形 |
老朽化が目に見えるほどであった700形と800形の代替車を探していた銚子電鉄。ちょうどその頃引退する伊予鉄道800系はどうか?という意見を得て、はるばる四国から輸送してきて導入した車両。元々京王電鉄で活躍していた車両だったことから、京王電鉄当時の緑色に塗装した編成も存在します。そしてその編成には京王線の行先表示も入っており、ちょっと当時を懐かしむことが出来るかもしれません。2両編成のうちの片方は、伊予鉄道時代に前面を京王5000系に準じたものに改造(貫通化のため)しているため、前後で表情が異なるのも特徴の一つ。 2010年7月24日に運行が始まった2000形。ドアチャイムや冷房も設置され、その上2両固定編成と、銚子電鉄にとっては大分進化した車両となりました。 上写真は2001F。仲ノ町にて。 |
簡単な年表 1957年 登場(京王) 1984年 登場(伊予鉄道) 2010/7/25 さよなら運転(伊予鉄道) 2010/7/24 登場(銚子電鉄) |
最終更新:2020/11/27 【ピックアップ】大正ロマン電車の様子を追加。 【編成別】2002Fに10枚追加。 【ラッピング】すべて追加。 【Others】側灯を置き換え、標識灯以降を追加。 【行き先】犬吠埼温泉号、サボ2点を追加。 【映像】1点追加。 【風景】2枚追加。 |
2001Fは2018年より内装をレトロ仕様に改装し「大正ロマン電車」として運行されています。訪問時は整備中だったのでこんな写真しかないのですが、側窓にもそれらしい装飾がされているのがお分かりいただけるのではないかと思います。外装は旧来の銚子電鉄のツートンカラーの色調を青に変えた形になります。 撮影地:仲ノ町 |
2001F | ||||||
仲ノ町 | 仲ノ町 | 仲ノ町 | 仲ノ町 | |||
2002F | ||||||
仲ノ町 | 銚子 | 仲ノ町 | 銚子 | 仲ノ町 | 観音 | |
観音 | 犬吠 | 犬吠〜外川 | 犬吠〜外川 | 外川 | 外川 |
チーバくん (2002F) |
ドア | 車内 | パンタグラフ | 台車 | 側灯 | 転落防止幌 |
標識灯 | CDKロゴ | 検査表示類 | 車椅子スペース | ||
製造表示 | 吊り革 |
方向幕 | ||
外川⇔銚子 | 犬吠埼温泉号 銚子⇔外川 |
|
サボ類 | ||
銚子⇔外川 | ワンマン |
2000形ドア開閉(youtube) 元をたどると京王2000系だったこの車両、塗りドアでHゴム支持と古めかしい見た目ですが扉の動きそのものは後の5000系と共通しています。銚子電鉄においては、まさかの新京成と同じドアチャイムが設けられているのが大きな特徴と言えそうです。 |
犬吠 | 外川 |
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