C58+12系客車「SLパレオエクスプレス」
1988年より、熊谷〜三峰口間で運行するSL牽引の急行列車で、運行開始のきっかけは熊谷市で行われた「'88さいたま博覧会」の開催でした。この開催に伴いSL復活の機運が高まったことから運行開始が決定。当初は客車をJR東日本から借用して運行されていましたが、2000年には専用客車としてJR東日本から12系を導入。その後SLも民間保有から秩父鉄道の直接保有となり、現在に至っています。
車内での観光案内放送は、秩父出身の有名人を代表して落語家の林家たい平氏による物が用いられています。郷土愛ですね。
|