三菱エアロバス(2代) / 千葉交通

1992年、エアロバスシリーズの観光・高速系がフルモデルチェンジを行い、2代目となりました。自社製と新呉羽製の車体の設計が統一されています。スーパーハイデッカーとしてエアロクイーンの設定も続けられ、フロント1枚ガラスのエアロクイーンT、低運転台使用のエアロクイーンUが設定。翌1993年には床下運転台構造となり、客室前方の視界を拡大したエアロクイーンVが登場しています。2007年、フルモデルチェンジによってエアロエースになるまでの間、マイナーチェンジを繰り返しながら製造が続きました。

上写真は56-97、浜松町BTにて。
最終更新:2020/5/5 ページの作成



【写真】

・KL-MS86M/85K系

2000年、平成11年排出ガス規制に対応したモデルで、外見は殆どKC-MS時代と変化はありません。エアロクイーンでも型式は同じ。
エンジンは330PSのMS85K、370PSのMS86M、430PSのMS86MPの3種類が用意されました。本形式よりSRSエアバッグが標準装備されました。

【成田】91-90

成田200 か 616
KL-MS86MP(三菱)
回送
東雲車庫付近

東雲車庫付近
【成田】93-26
エアロクイーン
千葉200 か 984
KL-MS86MP(三菱)
千葉交通
成田空港第2
【成田】95-33
エアロクイーン
千葉200 か 14-55
KL-MS86MP(三菱)
千葉交通
成田駅
千葉交通
成田駅
千葉交通
成田空港第2
千葉交通
成田空港第2


・PJ-MS86JP系

2005年、平成16年新短期排出ガス規制に適合したモデルで、この型式により車体長12mのモデルに統一されています。この頃、リコール隠しの問題が浮上した事や、日野セレガ・いすゞガーラがモデルチェンジした為、販売は伸び悩んでしまいました。そしてこのモデルを最後にエアロバスは製造を終了し、エアロエースにモデルチェンジする事になります。

【銚子】56-97

千葉200 か 16-77
PJ-MS86JP(三菱)
銚子 犬吠埼行
浜松町BT
銚子 犬吠埼行
浜松町BT
【成田】97-34

成田200 か 32
PJ-MS86JP(三菱)
特急 匝瑳行き
東京駅八重洲口
【成田】97-35

成田200 か 67
PJ-MS86JP(三菱)
空港⇔アウトレット
成田空港第1
空港⇔アウトレット
成田空港第1


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