2100系
1994年から1995年にかけて京王5000系を譲受して導入した車両で、1994年に導入された2本は3扉、1995年に増備された2本は中央の扉を埋めて2扉となりました。京王電鉄は線路幅が特殊な事から、台車は営団3000系の廃車発生品に変更されています。編成により塗装も仕様もバラバラなのも特徴で、中でも特徴的なのはイベント対応車の2103編成となり、編成中1両の内装を変更した上で「楯縫」の愛称が設けられています。

一畑電車の主力として長年用いられてきたものの、2018年に1本が除籍されており、2023年時点では2連3本が運行されています。

上写真は川跡にて。
簡単な年表
1994年 登場
2012年 2101編成を京王カラーに、2102編成を旧塗装に復刻。
2013年 2103編成をイベント用車に改造。/2104編成「しまねっこ号」登場。
最終更新:2023/11/19
【編成】01F(2枚)、03F,04F(1枚)追加。
【Others】2103編成に3枚、共通に1枚(車内)追加。
【風景】2枚追加。
【その他】1枚追加。



2103編成は、2013年7月よりイベント対応車に改造されており、編成中の1両の内装がリニューアル(テーブルの設置、座席配置の変更等)されました。同時に愛称として「IZUMO-BATADEN 楯縫」という名前が付けられています。普段何もなければ他の車両と共通運用です。

撮影地:雲州平田
2104編成は、2013年9月より「ご縁の国しまね」観光PRの一環として、島根県のキャラクターである「しまねっこ」を配置した「ご縁電車しまねっこ号」として運行されていました。2019年に運行を終了して一般的な仕様に戻っていますが、しまねっこ号自体は1000系に引き継がれています。

撮影地:松江しんじ湖温泉


〜編成別〜
2101編成
急行 出雲市行
松江温泉
川跡行き
電鉄出雲市
川跡行き
電鉄出雲市
2102編成
除籍
急行 出雲市行
松江温泉
松江温泉行き
松江温泉
川跡行き
出雲大社前
川跡行き
出雲大社前
出雲大社前行
川跡
2103編成
「楯縫」
松江温泉 雲州平田 出雲大社前行
雲州平田
2104編成
出雲市行き
松江温泉
松江温泉行き
川跡
松江温泉行き
川跡
出雲市行き
一畑口
出雲市行き
雲州平田
出雲市行き
雲州平田


〜形式別〜 1
デハ2100
2101(宍道湖温泉)

2104(宍道湖温泉)
デハ2110
2111(宍道湖温泉)

2114(宍道湖温泉)


〜Others〜
2103編成
楯縫
ドア車内ロングシート製造/改造表記
2104編成
しまねっこ号
車内
共通
台車パンタグラフドア車内


〜行先表示〜
急行 出雲市川跡


〜風景・並び〜
松江温泉 雲州平田 川跡 雲州平田雲州平田


〜その他〜
雲州平田

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