日野セレガ / 一畑バス

1990年7月、ブルーリボン観光型のフルモデルチェンジによって登場したのがセレガで、「Sexy&ELEGAnt」を由来とする造語がネーミングの由来となります(大文字の部分を続けて読むとセレガとなる)。従来のモデルに比べてフラッシュサーフェス化と柔らかな前面造形を与えた車体が架装されました。登場時のキャッチコピーは「ドラマチック・メディア」で、バス車両としては珍しくテレビCMも放映した気合の入りようでした。

いすゞとの統合車種である2代目に製造が切り替わる2005年(ハイブリッド車は2007年)まで製造が続きました。

上写真は島根200 か 504、出雲市駅にて。
最終更新:2020/11/16 ページ構成の変更。



・U-RU(1H/1F/2F/3F)系

1990年7月に登場した初代セレガで、このモデルに関しては外観に反して構造面ではブルーリボン観光型と共通する部分が多く残っています。車種構成として、ハイデッカーのFシリーズ、スーパーハイデッカーのGシリーズが用意されました。U-RUの後の記号は、エンジン出力が310PSなら1F、340PSなら2F、370PSなら3Fとなります。

一畑バスでは、銀サッシの廉価版を思わせる雰囲気の車両が空港連絡バスに使われていました。
【出雲】
島根200 か 504
元自家用と推定
U-RU1FNAB(日野)
空港連絡バス
出雲市駅
空港連絡バス
出雲市駅

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