5000系の代替を目的として1993年に登場した車両で、見た目通り、前歴は東急7200系。5000系が全てこの車両に置き換えられた結果、上田電鉄は長野県の私鉄として初めての冷房化率100%を達成しました。それ以降ずっと上田電鉄の主力車両として活躍を続けてきましたが老朽化が目立つようになった為、2018年までに元東急1000系による2形式(1000系/6000系)による代替が進められ、現在は引退しています。
2014年2月現在残っている編成は上田電鉄の名車「丸窓電車」をイメージした塗装に塗り替えられ、「まるまどりーむ号」という愛称が設けられています。かつては通常塗装の車両もあったのですが、そちらは1000系に置き換えられてしまい、現存していません。その除籍された車両のうち1編成は豊橋鉄道へと譲渡されています。
上写真は7255編成、下之郷にて。
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