三菱エアロスター(2代) / 京成トランジットバス

1996年9月にエアロスターのフルモデルチェンジが施され、左右非対称の前面等の特徴は継承しているものの、それまでと全く異なるシャープなデザインに生まれ変わりました。導入当初はそれまでの車両との区別の為に「ニューエアロスター」とも呼ばれていました。 1997年からは国産初の本格的なノンステップ車の導入も始まり、新たな路線バスの一時代を築いた車種だとも言えるでしょう。純正の車体は新呉羽の後身であるMBMで設計されたものの、製造は三菱自動車バス製造に一本化されました。

京成トランジットバスでは、東京ディズニーセレブレーションホテルの送迎バス「ウィッシュ&ディスカバー・シャトル」としても用いられています。他のシャトルバスと異なり、デザインは弄らずにラッピングが施されており、原型通りの見た目を維持しています。また、リゾートクルーザーとしても何台か導入があるものの、今迄のリゾートクルーザーと異なり、見た目は殆ど弄られていません。

上写真はC803、東京ディズニーランドにて。
最終更新:2020/7/30 ページの作成。



【写真】

・QKG-MP35/38系

2014年6月にモデルチェンジが施されました。型式にほとんど変化が無い事からお察しが付く通り、性能的には前型式と変わりありません。見た目は大幅に変わったものの、一応マイナーチェンジ扱いのようで3代目エアロスターとはされないようです。ノンステップ車については、ホイールベースを見直した事によりノンステップエリアが拡大されました。

トランジットバスでは上記の通り「ウィッシュ&ディスカバー・シャトル」として用いられています。

C801
習志野230 う 101
QKG-MP35FP(三菱)
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
セレブレーションホテル
TDL
セレブレーションホテル
TDL
回送
TDL
回送
TDL
C802
習志野230 あ 202
QKG-MP35FP(三菱)
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
回送
TDL
C803
習志野230 え 303
QKG-MP35FP(三菱)
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
セレブレーションホテル
TDL
セレブレーションホテル
TDL
C806
習志野230 い 606
QKG-MP35FP(三菱)
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
回送
TDL
回送
TDL
C808
習志野230 い 808
QKG-MP35FP(三菱)
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
TDS・TDL
TDL
TDS・TDL
TDL
C810
習志野230 う 10-10
QKG-MP35FP(三菱)
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
セレブレーションホテル
TDL
回送
TDL
回送
TDL
C812
習志野230 あ 12-12
QKG-MP35FP(三菱)
ウィッシュ&ディスカバー・シャトル
セレブレーションホテル
舞浜
回送
TDL
回送
TDL


・2PG/2KG-MP35/38系

2017年10月に、平成28年排出ガス規制および平成27年度重量車燃費基準に対応して登場した型式で、本型式よりアイドリングストップの方式が「自動戻り」「手動切替」の2種類が用意されています。また、自家用ツーステップ車は廃止されてしまいました。

トランジットバスでは、ディズニー関連輸送の予備車として導入された車両の他、ディズニーリゾートクルーザーとして導入された車両も存在しています。…が、リゾートクルーザーにしては見た目を全然弄っていないので、他の車両と比べて何だか物足りない雰囲気を感じてしまいます。

R718
習志野230 あ 718
2KG-MP35FP(三菱)
TDL関連予備車
ディズニーアンバサダーホテル
TDL
ディズニーアンバサダーホテル
TDL

習志野230 か 707
2PG-MP35FP(三菱)
リゾートクルーザー
ディズニーアンバサダーホテル
舞浜


〜風景・並び〜
TDL

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